資産運用の基礎

資産運用の基礎知識 Vol.01

資産運用を成功させるためには、知識と情報が必要です。無計画に知識もなく始めたり、金融機関や証券会社などの運用会社に言われるままに投資先を決めることは避けるべきです。

自らが知識と責任を持って資産運用を行うことで、仮に損失を出したとしても納得でき、その失敗もケーススタディとして次の機会に活かすことができるはずです。

また、基本的な用語を学ぶことの他に、情報収集を行うことが大切です。情報収集は、ちょっとしたコツをつかむことで、最新情報の中から正確で有益なものを取捨選択できるようになります。

基本的な用語の意味を調べ、その用語が使われている新聞記事やTVニュースなどに親しむことで、内容をきちんと把握できるようになります。そうすると、今までは漠然と聞きかじっていた経済についての話が現実味を帯び、その情報をどのように資産運用に活かすかを考えられるようになります。

資産運用では、最新情報や有益な情報を見逃さず聞き逃さない積極的な姿勢でいることが重要です。

現在では証券会社や投資会社だけでなく、銀行や信用金庫などの金融機関でも資産運用のための金融商品を利用できるようになりました。そのため、預金や引出といった用件で金融機関を利用した際もこれらの広告や勧誘に触れることがあります。

資産運用や金融商品が身近になったのは便利ですが、簡単に利用できるがゆえによく知らないまま利用を決めてしまう危険性があります。自分の資産運用にとって、本当に必要なものなのかかを見定める目が求められる時代になったのです。