商品先物取引のリスクについて

商品先物取引はハイリスク・ハイリターンな取引

投資の世界には、どんな商品であっても「リスク(損失)」と「リターン(収益)」が存在しています。中でも商品先物取引はハイリスク・ハイリターンな金融商品と言われていますので、実際に取引を始めるにあたっては、リターンを期待する以上にリスクについてよく理解を深めておくことが重要です。

このページでは、商品先物取引を行う上での主なリスクを解説いたします。

価格変動リスク

商品先物市場の価格変動が予測に反して推移した場合、損失が発生する可能性があります。更に、価格変動の幅は小さくても総取引金額では大きな額の変動となる為、その変動の幅によっては預託した証拠金を上回る損失が発生するおそれがあります。

価格変動リスク

レバレッジリスク

商品先物取引は、取扱い商品の総約定代金のおおよそ3~30%程度の少ない資金で取引することができますが、これを「レバレッジ(テコ)」と呼びます。
レバレッジの特長を生かせば投資効率が高まり、少ない元手で大きな利益を獲得することが可能な反面、相場変動に対するリスクも大きくなりますので、予めレバレッジリスクを良く理解して取引に臨むなど、充分な注意が必要です。

レバレッジリスク
レバレッジリスク

流動性リスク

商品先物取引は取引に期限があり、その期限は約6か月~15か月となっております。(金限日、白金限日取引を除く) 取引期限が近い限月を「期近」といい、取引期限が長く先の限月を「期先」と呼びます。

一般的に海外の先物市場や日本の株価指数先物取引では、「中心限月」と呼ばれる最も取引数量が多く、人気の高い限月が期近物となることが多く、取引が活発に行われております。

一方、国内の商品先物市場では、一番期限の長い期先物の人気が高く、取引が集中する傾向にあり、新しい限月が生まれる(これを新甫発会といいます。)たびに、期先への乗り換え(ロールオーバー)が行われることもよく見られます。

この様な要因などから、新甫発会以降、時間の経過とともに取引期限が近付くにつれて取引参加者数が減少し取引数量も減って行き、市場の流動性が失われるケースがあります。

【流動性の低下に伴う発生リスク】

  1. 中々、思惑の値段で売買が成立しない可能性。
  2. 少ない売買枚数で、急激に値段が変動する可能性。
  3. 売買の相手方が不在などにより、ポジションによっては建玉を処分したくてもできない可能性。
  4. 商品によっては、期近に回ると証拠金が増額される場合がある等、資金追加の可能性。

取引を始める際には、取引の仕組みや委託注文の手順等の基本的な事項を十分に理解した上で、ご自身の責任と判断によって行うことが大切です。また、十分に余裕をもった資金で取引に臨むことが重要で、使途の決まったご資金などは取引に適した資金とは言えません。それ以外にも一度の取引に自己資金の全てを投下することも余裕のある取引とは言えません。常に自己資金の状況を把握してゆとりのあるお取引を心掛けることが大切です。

システム上のリスクにつきまして

システム上のリスクとは、弊社又は取引所や情報配信元等のシステムに不具合が発生した場合や、お客様がご利用のパソコン等のシステム機器の不具合、インターネット回線の通信障害、外部からの不正アクセス、自然災害発生などの不測の事態により、インターネット経由での取引に支障をきたし、お客様の注文の執行が遅延もしくは不能となったり、情報が遅延又は正常に配信されないなどの事象が起こることにより、取引参加者が取引上の損害を被る可能性のあるリスクをいいます。

当社ではシステム等の正常性などを、監視・モニタリングすることで同リスクの管理を行っておりますが、お取引されている業者の緊急時の連絡先や対応手段の確認、取引ツール、情報ツールの代替手段等を予め調べておくなど、不測の事態に備え事前に準備を行っておくことが肝要です。

商品先物取引にかかる重要事項

2022年5月23日現在

商品先物取引の委託者証拠金とレバレッジにつきまして

商品先物取引は委託に際して委託者証拠金の預託が必要になります。最初に預託する委託者証拠金の額は商品により異なりますが、最低取引単位(1枚)当たり片建証拠金(プライス・スキャンレンジ)の額は最高950,200円(オプション取引は除く)です。但し、実際の取引金額は片建証拠金(プライス・スキャンレンジ)の額のおおよそ3倍から40倍程度(オプション取引は除く)という著しく大きな額になります。また、委託者証拠金は、その後の相場変動により追加の預託が必要になることがありますので注意が必要です。その額は、商品や相場の変動によって異なります。
※弊社ホームページ等に記載されている商品先物取引とは、商品関連市場デリバティブ取引及び商品デリバティブ取引を総称して表記しており、各取引毎に関係法令及び諸規則等に基づく運用及び管理を行っております。

商品先物取引のリスクにつきまして

商品先物取引は、商品先物市場の価格変動、為替相場や株式市場等が予測に反して推移した場合は、損失が生ずる可能性があり、価格変動の幅が小さくても総取引金額では大きな額の変動となる為、その変動の幅によっては損失が預託した証拠金を上回るおそれがあります。

商品先物取引のリスクについての詳細はこちら

商品先物取引の手数料につきまして

商品先物取引の委託には委託手数料がかかります。その額は商品によって異なり、プレミアムオンライン取引においては最低取引単位(1枚)当たり片道最高1,980円(税込)セルフコースにおいては345円(税込)です。

商号等:北辰物産株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長 (金商)第3184号、商品先物取引業者経済産業省20161108商第10号、農林水産省指令28食産第3988号、加入協会:日本証券業協会、日本商品先物取引協会、一般社団法人日本投資顧問業協会