呼値(売買する際の価格の刻み幅)と取引単位について

呼値と取引単位

商品先物取引では、上場している各商品ごとに「呼値の単位(よびねのたんい)」「取引単位(とりひきたんい)」が決められています。

呼値(よびね)

例えば金価格が7,500円、原油価格が70,000円と聞いても、これが一体どれぐらいの量に対しての価格なのか分かりにくいのではないでしょうか。

「呼値(よびね)」とは、取引所で売買を行い値段を約定させる際、対象となる商品の値決めを行う取扱い数量のことで各商品ごとに定められております。

大阪取引所の金標準取引であれば、呼値は1g(グラム)あたりの価格、東京商品取引所のプラッツドバイ原油であれば、呼値は1Kl(キロリットル)あたりの価格を表しております。

これに対して、海外市場ではNY金が1900ドル、NY原油が100ドルなどと表示されておりますが、NY金であれば1トロイオンス(およそ31.1g)あたりの価格を、NY原油であれば1バレル(およそ159リットル)あたりの価格をそれぞれ指しており、国内市場とは呼値が異なります。

呼値(よびね)

また、その単位の値動きの幅を「呼値の単位(よびねのたんい)」(tickやpipという場合もある)といい、金(標準)は”1円”、原油は”10円”単位での値動きとなります。

取引単位(とりひきたんい)

取引単位とは取引する場合の1枚あたりの数量のことをいい、金(標準)の場合は1枚あたり1,000g、白金(標準)の場合は1枚あたり500gです。

取引単位は、大阪取引所並びに東京商品取引所で、各銘柄ごとに定められております。

仮に、金の約定価格が「7,500円」だった場合、それは1gあたりの価格であり、実際は金1,000g分である750万円(7,500円×1,000倍)の取引をしていることになります。

各銘柄の取引倍率について

商品先物取引にかかる重要事項

2022年5月23日現在

商品先物取引の委託者証拠金とレバレッジにつきまして

商品先物取引は委託に際して委託者証拠金の預託が必要になります。最初に預託する委託者証拠金の額は商品により異なりますが、最低取引単位(1枚)当たり片建証拠金(プライス・スキャンレンジ)の額は最高950,200円(オプション取引は除く)です。但し、実際の取引金額は片建証拠金(プライス・スキャンレンジ)の額のおおよそ3倍から40倍程度(オプション取引は除く)という著しく大きな額になります。また、委託者証拠金は、その後の相場変動により追加の預託が必要になることがありますので注意が必要です。その額は、商品や相場の変動によって異なります。
※弊社ホームページ等に記載されている商品先物取引とは、商品関連市場デリバティブ取引及び商品デリバティブ取引を総称して表記しており、各取引毎に関係法令及び諸規則等に基づく運用及び管理を行っております。

商品先物取引のリスクにつきまして

商品先物取引は、商品先物市場の価格変動、為替相場や株式市場等が予測に反して推移した場合は、損失が生ずる可能性があり、価格変動の幅が小さくても総取引金額では大きな額の変動となる為、その変動の幅によっては損失が預託した証拠金を上回るおそれがあります。

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商品先物取引の手数料につきまして

商品先物取引の委託には委託手数料がかかります。その額は商品によって異なり、プレミアムオンライン取引においては最低取引単位(1枚)当たり片道最高1,980円(税込)セルフコースにおいては345円(税込)です。

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