商品先物取引の立会時間

大阪取引所や東京商品取引所、堂島取引所では、米国や欧州など海外市場が開いている時間帯に合わせて、日中だけでなく夜間や早朝も取引を行っております。(※)弊社の取引システムはこれらの取引所の取引時間全てに対応しており、相場が急変した時など、取引所の取引時間内であればいつでも取引できます。
ここでは、商品先物取引の立会時間についてご紹介します。

※ゴム(RSS及びTSR)のみ立会時間が他の商品と異なります。

2022年9月23日(金・秋分の日)より、祝日取引が開始されます。詳細は下記ページをご参照いただきますようお願いいたします。

祝日取引制度について

D-station 取扱銘柄立会時間表

大阪取引所および東京商品取引所立会時間

大阪取引所および東京商品取引所立会時間
場節 時間 銘柄
日中取引 8:45~15:15 ■ 大阪取引所
金標準、金ミニ、金限日、金オプション、銀、白金標準、白金ミニ、白金限日、パラジウム、CME原油等指数、とうもろこし、一般大豆、小豆、ゴム(RSS)、ゴム(TSR)
■ 東京商品取引所
ガソリン、灯油、原油、中京ガソリン、中京灯油、LNG(プラッツJKM)
夜間取引 16:30~翌6:00
  • ゴム(RSS3及びTSR20)の日中取引開始時刻は9:00からとなり、夜間取引は19:00までとなります。

堂島取引所立会時間

堂島取引所立会時間
場節 時間 銘柄
日中取引 9:00~15:00 ■ 堂島取引所
金、銀、白金
夜間取引 16:30~翌6:00

祝日取引について

大阪取引所ならびに東京商品取引所の定める祝日取引の実施日には、平日と同様に日中・夜間立会が行われます。なお、祝日取引の取引日については、祝日取引の実施日直前の平日に開始する夜間立会(祝日前営業日)および祝日取引の実施日直後の平日(祝日翌営業日)の日中立会と同一の取引日となります。

  • 堂島取引所については祝日取引はありません。
祝日取引について
  • 清算・決済は、平日と祝日の約定が合算され、取引日単位で行われます。

板合わせについて

引け(立会終了)時に、市場に出されている注文の条件から、最も多くの注文が対等する単一値段で成立させる手法を引板合わせといい、寄付(立会開始)時に行われるものを寄付板合わせといいます。尚、堂島取引所については板合わせは行われません。

■ 夜間立会の引板合わせ

午前5時55分にザラバが終了します。
その後、5分間の注文受付時間を設け、午前6時に引板合わせが行われます。
(ゴムは18時55分にザラバを終了し、19時に引板合わせが行われます。)

■ 日中立会の引板合わせ

15時10分にザラバが終了します。
その後、5分間の注文受付時間を設け、15時15分に引板合わせが行われます。

ノンキャンセル・ピリオド(注文の訂正・取消ができない時間)について

板合わせ直前の訂正・取消により、板合わせ価格が直前に変動することを防止するため、訂正・取消注文を原則として禁止するノンキャンセル・ピリオド(以下NCP)が適用されます。

  • 祝日取引の実施日にも適用されます。
  • ゴム(RSS及びTSR)はNCPの対象外です。
概要 板合わせ直前の1分間について、訂正・取消注文を原則として受付けられない。
対象商品 全商品
対象時間帯 日中立会の寄付板合わせ 1分前
夜間立会の寄付板合わせ 1分前
夜間立会の引板合わせ 1分前
  • 日中立会の引板合わせは対象外、サーキットブレーカー解除後の板合わせ及びDCB後の板合わせにおいても対象外。

■ 1計算区域のタイムスケジュール

1計算区域のタイムスケジュール
  • ゴム(RSS3及びTSR20)のみ
    日中立会は、9:00ザラバ取引開始。
    夜間立会は、〜18:55ザラバ取引終了。19:00引板合わせ。
  • 堂島取引所の銘柄については
    日中立会は、9:00ザラバ取引開始、15:00ザラバ取引終了。
    夜間立会は、16:30ザラバ取引開始、6:00ザラバ取引終了。

商品先物取引にかかる重要事項

商品先物取引の委託者証拠金とレバレッジにつきまして

商品先物取引は委託に際して委託者証拠金の預託が必要となり、最初に預託する委託者証拠金の額は商品により異なります。最低取引単位(1枚)当たり片建証拠金の額は、株式会社日本証券クリアリング機構(JSCC)が算出したVaRパラメータに基づき弊社が定めた額です。商品先物取引の取引金額(商品価格×倍率)に対する委託者証拠金の割合は常に一定ではなく、実際の取引金額は委託者証拠金の十数倍から数十倍(オプション取引を除く)という著しく大きな額になります。

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また、委託者証拠金は、その後の相場変動により追加の預託が必要になることがありますので注意が必要です。その額は、商品や相場の変動によって異なります。

  • 弊社ホームページ等に記載されている商品先物取引とは、商品関連市場デリバティブ取引及び商品デリバティブ取引を総称して表記しており、各売買取引に対し関係法令及び諸規則等に基づく運用及び管理を行っております。

商品先物取引のリスクにつきまして

商品先物取引は、商品先物市場の価格変動、為替相場や株式市場等が予測に反して推移した場合は、損失が生ずる可能性があり、価格変動の幅が小さくても総取引金額では大きな額の変動となる為、その変動の幅によっては損失が預託した証拠金を上回るおそれがあります。

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商品先物取引の手数料につきまして

商品先物取引の委託には委託手数料がかかります。その額は商品によって異なり、プレミアムオンライン取引においては最低取引単位(1枚)当たり片道最高1,980円(税込)セルフコースにおいては345円(税込)です。

商号等:北辰物産株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長 (金商)第3184号、商品先物取引業者 農林水産省指令4新食第2087号、経済産業省20221128商第9号、加入協会:日本証券業協会、日本商品先物取引協会、一般社団法人日本投資顧問業協会