商品先物取引の注文の流れ
こちらのページでは、ご注文の流れについて解説いたします。
【STEP1】銘柄を選ぶ
まずはどの商品でお取引をするかを選択します。
人気も高く取引量の多い金・白金・原油や天候によって大きなチャンスが狙えるトウモロコシ・大豆といった穀物銘柄、少額の資金からスタートできるミニ取引・限日取引など全24銘柄からお客様のお好みの銘柄を選んでいただきます。
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- 商品先物取引の取扱銘柄
- 商品先物取引の証拠金一覧(最新)
【STEP2】限月を選ぶ
先物取引には取引に期限が設けられております。
大多数の銘柄が6限月で構成されており、一般的には最も期限の長い先限が、期近限月よりも取引量が多くなります。
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- 限月(最終的な取引期限の月)と納会・発会について
【STEP3】売買ポジション
各商品は様々な要因で価格が変動いたします。
先物取引では価格が上がると思えば買いから、下がると思えば売りからスタートすることが出来ます。
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- 売買ポジションの取引例
【STEP4】枚数を決める
先物取引では1枚2枚・・と取引単位を枚数で数えます。
全ての商品が1枚からのお取引となります。
【STEP5】注文条件を決める
お取引の注文方法には、価格の条件を指定する方法と価格の条件を指定しない方法があります。
その時の市場の価格にまかせる成行注文や「今週末までの間に、いくら以下の価格になったら買い」といった指値注文など、お客様の取引手法に合わせて注文条件を指定していただきます。
【STEP6】発注
全ての条件の指定が終わりましたら、いよいよ発注となります。
※オプション取引の注文の流れにつきましては、上記の内容と異なります。
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- オプション取引の注文の流れ
【STEP7】成立・不成立の確認
発注された注文が受付けられたかどうかや、注文が成立したかどうかを確認します。
弊社の取引ツールでは取引の履歴や報告書などは全てパソコン上でご確認いただけます。
商品先物取引にかかる重要事項
商品先物取引の委託者証拠金とレバレッジにつきまして
商品先物取引は委託に際して委託者証拠金の預託が必要となり、最初に預託する委託者証拠金の額は商品により異なります。最低取引単位(1枚)当たり片建証拠金の額は、株式会社日本証券クリアリング機構(JSCC)が算出したVaRパラメータに基づき弊社が定めた額です。商品先物取引の取引金額(商品価格×倍率)に対する委託者証拠金の割合は常に一定ではなく、実際の取引金額は委託者証拠金の十数倍から数十倍(オプション取引を除く)という著しく大きな額になります。
また、委託者証拠金は、その後の相場変動により追加の預託が必要になることがありますので注意が必要です。その額は、商品や相場の変動によって異なります。
- 弊社ホームページ等に記載されている商品先物取引とは、商品関連市場デリバティブ取引及び商品デリバティブ取引を総称して表記しており、各売買取引に対し関係法令及び諸規則等に基づく運用及び管理を行っております。
商品先物取引のリスクにつきまして
商品先物取引は、商品先物市場の価格変動、為替相場や株式市場等が予測に反して推移した場合は、損失が生ずる可能性があり、価格変動の幅が小さくても総取引金額では大きな額の変動となる為、その変動の幅によっては損失が預託した証拠金を上回るおそれがあります。
商品先物取引の手数料につきまして
商品先物取引の委託には委託手数料がかかります。その額は商品によって異なり、プレミアムオンライン取引においては最低取引単位(1枚)当たり片道最高1,980円(税込)セルフコースにおいては345円(税込)です。
商号等:北辰物産株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長 (金商)第3184号、商品先物取引業者 農林水産省指令4新食第2087号、経済産業省20221128商第9号、加入協会:日本証券業協会、日本商品先物取引協会、一般社団法人日本投資顧問業協会