取引手法のご紹介

どのような取引スタイルがあるのか把握しましょう!

サラリーマンの方、自営業の方、主婦の方。慎重な方や楽観的な方、人それぞれのライフスタイルや性格は違います。

ここでは5つのトレードスタイルをご紹介いたします。どの取引手法が良いのか・悪いのかではなく、自分のライフスタイルや性格に合ったトレードスタイルを見つけるご参考にしてください!

取引スタイル

スキャルピング 〜超短期トレード〜

スキャルピング

スキャルピングとは、極わずかな時間で薄い利益を積み上げる超短期売買のことをいいます。
わずかな利益を狙って、とても短い時間で売買を繰り返す取引手法です。

このスキャルピングでの取引時間は、わずか数秒から数分単位での取引となり、狙っていく利幅は通常数ティックとなりますが、手数料が安いオンライントレードなら1ティックということもあります。

その小さな利幅を一日の中で、たくさん売買を行うことにより利益を積み上げていくのがスキャルピングでの取引手法となります。投資家の方の中には、お昼休みの間の30分間だけとか、帰宅してからの1時間だけとか、ごくわずかな時間を利用して、スキャルピングを繰り返している方もいます。

このスキャルピングはかなり短時間で売買を繰り返し行うため、瞬間的な判断力が必要となります。
そのため、このスキャルピングは、ある程度取引に慣れてからチャレンジする方が良いでしょう。

デイトレード 〜短期的トレード〜

デイトレード

デイトレードとは、1日(または1セッション)のなかで取引を完了させる短期売買のことをいいます。
一日の中の値動きを利用して利益を狙っていく取引手法です。

スキャルピングのように瞬間的な利幅を狙うのではなく、1回のトレードでもう少し大きな数十ティックくらいの利幅を狙うことになります。スキャルピングと同様に、デイトレードではその日のうちにポジショ ンを決済することになるので、中長期でポジションを保有することはしません。

そのため、市場が閉まった後に出た材料の影響を受けないため、相場に張り付いていることができない時や、寝ているときでも安心して過ごすことができます。

テクニカル分析

スイングトレード 〜中期的トレード〜

スイングトレード

スイングトレードとは、ある程度の資金量で数日から数週間の中期的な売買のことをいいます。
2~10日程度、場合によっては数週間程度の日柄で利益を狙っていく取引手法です。

スキャルピングやデイトレードが短期間での取引なのに比べると、このスイングトレードは中期的なトレードとなります。大きな波動をみてトレードすることになるので、その波を読むためにテクニカルやファンダメンタルズなどの分析を必要とし、ある程度の知識と経験が重要となります。また、デイトレードなどとは違い、ほとんどの場合が営業日を跨いでポジションを保有することになりますので、自らリスクを考えて損切りの想定をしておく必要があります。

ポジショントレード 〜長期的トレード〜

ポジショントレード

ポジショントレードとは、大きな資金力で長期にポジションを保有する売買をいいます。
数週間から数か月のように長期にポジションを保有する取引手法で、大きなトレンドを見極め利益を出していく手法となります。

そのため、日々の些細な変動に惑わされたくない方におすすめです。
テクニカル分析を用いて売買のタイミングを図ることと同時に、ファンダメンタルズ要因をしっかりと分析し、今後のトレンドを見極める必要性があります。また、スイングトレードと同様に長期にてポジションを保有することになるので、自らリスクを考えて損切りの想定をしておく必要があります。

(※)「ティック」とは?

株式、為替、商品の、時々刻々と変わる細かい値動きのこと。また、特に株式、商品の値動き単位の最小値。呼び値。
たとえば、金の1ティックは1円、石油製品の1ティックは10円となります。

テクニカル分析

商品先物取引にかかる重要事項

商品先物取引の委託者証拠金とレバレッジにつきまして

商品先物取引は委託に際して委託者証拠金の預託が必要となり、最初に預託する委託者証拠金の額は商品により異なります。最低取引単位(1枚)当たり片建証拠金の額は、株式会社日本証券クリアリング機構(JSCC)が算出したVaRパラメータに基づき弊社が定めた額です。商品先物取引の取引金額(商品価格×倍率)に対する委託者証拠金の割合は常に一定ではなく、実際の取引金額は委託者証拠金の十数倍から数十倍(オプション取引を除く)という著しく大きな額になります。

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また、委託者証拠金は、その後の相場変動により追加の預託が必要になることがありますので注意が必要です。その額は、商品や相場の変動によって異なります。

  • 弊社ホームページ等に記載されている商品先物取引とは、商品関連市場デリバティブ取引及び商品デリバティブ取引を総称して表記しており、各売買取引に対し関係法令及び諸規則等に基づく運用及び管理を行っております。

商品先物取引のリスクにつきまして

商品先物取引は、商品先物市場の価格変動、為替相場や株式市場等が予測に反して推移した場合は、損失が生ずる可能性があり、価格変動の幅が小さくても総取引金額では大きな額の変動となる為、その変動の幅によっては損失が預託した証拠金を上回るおそれがあります。

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商品先物取引の手数料につきまして

商品先物取引の委託には委託手数料がかかります。その額は商品によって異なり、プレミアムオンライン取引においては最低取引単位(1枚)当たり片道最高1,980円(税込)セルフコースにおいては345円(税込)です。

商号等:北辰物産株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長 (金商)第3184号、商品先物取引業者 農林水産省指令4新食第2087号、経済産業省20221128商第9号、加入協会:日本証券業協会、日本商品先物取引協会、一般社団法人日本投資顧問業協会