オプション取引用語集（さ行）
さ
- 差金決済
-
権利行使後に、現物の受渡しを行わず、原資産価格とオプションの権利行使価格の差額が決済されること。
し
- 時間的価値
-
原資産価格の、未来の価格変動への期待から生じる、オプションの価値。時間の経過とともに減少し、オプションの権利行使日にはゼロになる。
[関連用語] タイム・ディケイ、本質的価値、ボラティリティ
- ショート
- 「売り」の意。
[関連用語] ロング
- シリーズ
-
原商品の種類、権利行使のタイプ、コールとプットの別、権利行使日、権利行使価格などによって分類されたオプションのことで、銘柄とも言う。取引所ではこのシリーズ毎に取引されている。
す
- ストラドル
-
同じ限月、同じ権利行使価格のプット・オプションおよびコール・オプションを同時に売買する戦略のこと。
[関連用語] ストラングル
- ストラングル
-
同じ限月、異なる権利行使価格のプット・オプションおよびコール・オプションを同時に売買する戦略のこと。
[関連用語] ストラドル
- スプレッド
-
オプション取引の戦略の1つで、異なる権利行使価格、または異なる限月のコール・オプションやプット・オプションの買いと売りを組み合わせる戦略のこと。
[関連用語] カレンダー・スプレッド、クレジット・スプレッド、ストラングル、デビット・スプレッド、バーティカル・スプレッド、バタフライ、リバース・レシオ・スプレッド、レシオ・スプレッド
せ
- セータ
-
権利行使日までの残存時間の減少により、プレミアムがどれだけ減少するかという指標。
[関連用語] ギリシャ指標、ガンマ、デルタ、ベガ、タイム・ディケイ
そ
-
早期行使
-
アメリカン・オプションにおいて、権利行使日を向かえる前に権利行使すること。
[関連用語] アメリカン・タイプ・オプション、権利行使
- 損益分岐点
-
オプション取引の損益において、オプションの損益が±ゼロになる原資産価格のこと。
[関連用語] アウト・オブ・マネー、アット・ザ・マネー、イン・ザ・マネー
