商品先物取引用語集(は行)
は
- 場(ば)
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取引所の立ち会い場所のこと。立ち会いのこと。
- バイカイ
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金融商品取引業者、商品先物取引業者または市場参加者が同一銘柄、同一限月の同枚数を、同一値段で売り、及び買いとして売買を成立させること。
- 売買高(ばいばいだか)
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取引所における売りの数量と買いの数量の合計数量のことで、出来高とは異なる。
- 売買報告書(ばいばいほうこくしょ)
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売買成立後、商品先物取引業者が顧客に対して通知する売買の詳細が記載された書類のこと。
- 始値(はじまりね)
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その日の最初の取引の値段のこと。
- 場立ち(ばたち)
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立ち会い場で売買を行う人。市場代理人、市場代表者ともいう。
- 発会(はっかい)
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新しく取引される限月の最初の取引のことで、その日を発会日という。[反対語] 納会
- 端(はな)
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板寄せ式の立会で、売り注文と買い注文の数量が合わない時の数を端という。
- 放れる(はなれる)
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相場が飛び放れて高くなったり安くなったりすること。
- 早受渡し(はやうけわたし)
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先物取引の受渡しは、当月限の一定日(多くは月末)であるが、受渡日到来前に受渡しを希望する者は取引所に申し出て、受渡日到来前でも受渡しを行うことのできる制度のこと。
- 波乱含み(はらんぶくみ)
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相場が今のところは平穏にみえるが、いずれ激しく変動する気配を秘めていること。
- 反対売買(はんたいばいばい)
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取引所で買い玉を転売、または売り玉を買い戻すこと。
- 反騰(はんとう)
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下落していた相場が、一転して急上昇すること。
- 半値押し・戻し(はんねおし・もどし)
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上昇した相場が上昇分の約半分下落することを『半値押し』といい、反対に下落した相場が下落分の約半分上昇することを『半値戻し』という。
- 反発(はんぱつ)
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相場が下落している途中で一時的に高くなること。[反対語] 反落
- 反落(はんらく)
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相場が上昇している途中で一時的に安くなること。[反対語] 反発
ひ
- 引かされる(ひかされる)
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相場で損をすることをいい、『引かれる』ともいう。
- 引き締まる(ひきしまる)
- 保ち合いまたは下落傾向だった相場が少し上昇すること。
- 日計り商い(ひばかりあきない)
- 一日のうちに新規に建玉したものを手仕舞いして取引を終了すること。
ふ
- ファンダメンタルズ
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各商品の価格の動きを左右する要因の中で、本質的、根本的な要素となるもの。一般的には需要と供給の関係を左右する物事のこと。
- 風説の流布 (ふうせつのるふ)
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相場を変動させる等の目的で、虚偽の情報を流すことは禁止されています。インターネットの普及により掲示板等において、事実関係が確認されていない情報や合理的な根拠のない噂などを書き込むことは、相場の変動を図る目的の有無にかかわらず、「風説の流布」に該当する可能性があります。
- 噴き値(ふきね)
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相場が急に上げる状態を「噴き上げ」といい、その状態でついた高値を「噴き値」という。
- 踏み(ふみ)
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売り契約が成立した後に価格が上昇したため、売り方が損を覚悟の上で、売り玉を決済すること。[反対語] 投げ
- ブル
-
強気 [反対語] ベア
へ
- ベア
-
弱気 [反対語] ブル
- ヘッジ
-
一つのリスクを他のリスクにかけつなぐこと。[同意語] 保険繋ぎ
ほ
-
暴騰(ぼうとう)
- 相場が一度に大幅に上昇すること。[反対語] 暴落
- 暴落(ぼうらく)
- 相場が一度に大幅に下落すること。[反対語] 暴騰
- 保険繋ぎ(ほけんつなぎ)
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一つのリスクを他のリスクにかけつなぐこと。[同意語] ヘッジ
- ポジション
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未だ手仕舞いされていない建玉のこと。