商品先物取引用語集(ま行)

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ま行

枚(まい)
取引所における取引の基本となる取引数量または受渡数量を表す最少取引単位の呼称のこと。
曲がる(まがる)
見込み違いで相場で損をすることをいう。
丸代金(まるだいきん)
売買約定値段全額のこと。

見切り(みきり)
相場が思い通りに動かず、むしろ逆の方向に動き出して損勘定になっているとき、先行きの見通しを冷静に再検討するため、一旦建玉を手仕舞いすること。
未決済(みけっさい)
売買約定後、まだ手仕舞いをしていないこと。
見せ玉
特定の銘柄等において、約定の意図のない、大量の注文の発注、取消、訂正によって、取引が活発であるかのように見せかけて第三者の取引を誘引する注文を行う取引をいう。なお、金融商品取引法並びに商品先物取引法で禁止されている。

蒸し返す(むしかえす)
一度下げた相場が、保ち合いの後上げ歩調をとること。または同一の材料を再び言いはやして材料とすることをいう。

銘柄(めいがら)
取引所の上場物件となっている商品の品目の名称のこと。
目先(めさき)
ごく近い将来の事。今後数日間、ないしは数週間程度の先行きのこと。

もちあい
相場の動きが、ほとんど動かないかまたは動いても非常に小幅な動きであること。
戻り(もどり)
下落基調にある価格が一時的に上がること。
もみ合い(もみあい)
相場が何度も高低を繰り返して騰落の決まらないこと、または、売り手と買い手が長く売買の競り合いをすること。
模様眺(もようながめ)
相場の見とおしがたたないため傍観していること。