商品間スプレッド割引額について

商品間スプレッド割引額について

異なる商品グループ間でも、価格変動に正の相関が見られる場合、その価格変動の相関を考慮して、一定のリスクを相殺することを取引所または日本証券クリアリング機構(JSCC)が認めた場合、商品グループリスク額(※)から差し引くことが可能なリスクの相殺額を「商品間スプレッド割引額」といいます。

異なる商品グループの商品Aと商品Bの価格の間に相関性が認められ、そのリスクの相殺をJSCCが認めている場合には、例えば金の売り10枚と白金の買い20枚であれば、双方の商品をそれぞれの建玉について上記商品グループリスク額の計算を行い、この額から商品間スプレッド割引額をそれぞれ差し引くことになります。

  • 商品グループリスク額=スキャンリスク額+商品内スプレッド割増額+納会月割増額

商品間スプレッド割引の対象となる銘柄

2022年8月8日時点の商品間スプレッド割引額の対象となる銘柄の組み合わせは以下の通りです。

優先
順位
商品間スプレッド クレジットレート 商品間デルタ/
スプレッド比率
1 : 金限日 91% 1 : 10
2 白金 : 白金限日 86% 1 : 4.95
3 : 白金 60% 1 : 3.75
4 金限日 : 白金限日 57% 1 : 1.85
5 : 白金限日 58% 1 : 18.55
6 白金 : 金限日 57% 1 : 2.65
7 パラジウム : 白金 30% 1 : 2.2
8 バージガソリン : プラッツドバイ原油 69% 1 : 1.2
9 バージ灯油 : プラッツドバイ原油 62% 1 : 1.2
10 バージ灯油 : バージガソリン 64% 1 : 1
11 バージ灯油 : 中京ローリーガソリン 46% 1 : 5.15
12 バージガソリン : 中京ローリーガソリン 45% 1 : 5.1
13 プラッツドバイ原油 : 中京ローリーガソリン 50% 1 : 4.25
14 中京ローリー灯油 : 中京ローリーガソリン 58% 1 : 1
15 バージ灯油 : 中京ローリー灯油 45% 1 : 5.1
16 プラッツドバイ原油 : 中京ローリー灯油 50% 1 : 4.25
17 バージガソリン : 中京ローリー灯油 43% 1 : 5.05
18 ゴム RSS3 : ゴム TSR20 61% 1 : 1.2
  1. 委託者証拠金について
  2. 委託者証拠金計算例
  3. 商品間スプレッド割引額について
  4. 値洗損益の取扱について
  5. 不足金の対応について

商品先物取引にかかる重要事項

2022年8月8日現在

商品先物取引の委託者証拠金とレバレッジにつきまして

商品先物取引は委託に際して委託者証拠金の預託が必要になります。最初に預託する委託者証拠金の額は商品により異なりますが、最低取引単位(1枚)当たり片建証拠金(プライス・スキャンレンジ)の額は最高1,531,000円(オプション取引は除く)です。但し、実際の取引金額は片建証拠金(プライス・スキャンレンジ)の額のおおよそ3倍から40倍程度(オプション取引は除く)という著しく大きな額になります。また、委託者証拠金は、その後の相場変動により追加の預託が必要になることがありますので注意が必要です。その額は、商品や相場の変動によって異なります。
※弊社ホームページ等に記載されている商品先物取引とは、商品関連市場デリバティブ取引及び商品デリバティブ取引を総称して表記しており、各取引毎に関係法令及び諸規則等に基づく運用及び管理を行っております。

商品先物取引のリスクにつきまして

商品先物取引は、商品先物市場の価格変動、為替相場や株式市場等が予測に反して推移した場合は、損失が生ずる可能性があり、価格変動の幅が小さくても総取引金額では大きな額の変動となる為、その変動の幅によっては損失が預託した証拠金を上回るおそれがあります。

商品先物取引のリスクについての詳細はこちら

商品先物取引の手数料につきまして

商品先物取引の委託には委託手数料がかかります。その額は商品によって異なり、プレミアムオンライン取引においては最低取引単位(1枚)当たり片道最高1,980円(税込)セルフコースにおいては345円(税込)です。

商号等:北辰物産株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長 (金商)第3184号、商品先物取引業者経済産業省20161108商第10号、農林水産省指令28食産第3988号、加入協会:日本証券業協会、日本商品先物取引協会、一般社団法人日本投資顧問業協会