〜 2021年8月2日更新 〜

平素より北辰物産並びに商品先物オンライントレード【D-station】をご愛顧いただき誠にありがとうございます。

この度日本取引所グループ(JPX)におきまして、投資家の皆様や取引参加者など市場利用者への信頼性・利便性・流動性の向上を図ることを目的に、2021年9月21日(火)より新デリバティブ売買システム「J-GATE3.0」が稼働いたします。 J-GATE3.0の稼働に伴い、大阪取引所ならびに東京商品取引所(以下、「取引所」という。)におきまして、市場ルール・運用等に一部変更がございますので、お知らせいたします。制度改正の主なポイントは以下の通りとなります。

大阪取引所 東京商品取引所
取引時間の拡大 ナイトセッション(夜間立会)を翌朝6:00まで延長。現行5:30⇒6:00。
※ゴム市場につきましてはこれまで通り
19:00までとなります。
ナイトセッション(夜間立会)を翌朝6:00まで延長。現行5:30⇒6:00。
即時約定可能値幅制度(DCB制度)等の見直し ・寄付板合わせ※(オープニング・オークション)時における即時約定可能値幅制度の導入。
・引板合わせ(クロージング・オークション)時における約定可能値幅の拡大。
・寄付板合わせ等における即時約定可能値幅制度の導入。
・引板合わせにおける即時約定可能値幅の拡大。
サーキット・ブレーカー制度(SCB制度)の見直し 各商品の中心限月において、呼値の値幅制限の上限の値段または下限の値段で取引等が行われた場合、直ちにSCBを発動。 原油について、中心限月においてサーキット・ブレーカー幅の上限の値段または下限の値段で取引等が行われた場合、直ちにSCBを発動。
新規上場、その他 CME原油等指数先物取引の開始。
ゴム(RSS3、TSR20)の取引期限を、新甫発会日の属する月から起算した12月以内の各月である12限月制に変更。現行6限月制⇒12限月制。
原油の取引期限を、新甫発会日の属する月から起算した15月以内の各月である15限月制に変更。現行6限月制⇒15限月制。
  

※板合わせ・・・市場に出されている注文をすべて「板」(いくらの値段にどれだけ注文が入っているかがわかる一覧表)に記載し、まず成行注文を優先し、次に高い買指値注文と安い売指値注文を突き合わせて、数量的に合致する値段(約定価格)を決めていく方法。
寄付(立会開始)時に行われるものを寄付板合わせ、引け(立会終了)時に行われるものを引板合わせといいます。

取引時間(夜間立会時間)の拡大

ナイトセッション(夜間立会)が30分延長され、現行の5:30から6:00までとなります。

※日中立会については、これまで通りの取引時間となります。

即時約定可能値幅制度(DCB制度)等の見直し

寄付板合わせ(オープニング・オークション)における、即時約定可能値幅制度(DCB制度)※の導入

取引所では反対注文の呼び込みや、注文を取消す事ができる可能性を向上させ、価格是正の可能性を高める観点から、寄付板合わせ等(取引中断および取引停止後の板合わせも含む)にDCB制度を導入します。相場の実勢を反映した円滑な価格形成が実現できるよう、寄付板合わせに適用する即時約定可能値幅(DCB値幅)等は、通常時におけるDCB値幅よりも広くなります。

※即時約定可能値幅制度(DCB制度)・・・誤発注等による価格急変の防止の観点から、直前の基準となる値段を超える約定が発生する注文が発注された場合に、当該銘柄における約定付け合わせを行わず取引の一時中断を行う制度。


【寄付板合わせ(オープニング・オークション)時におけるDCB発動のイメージ 】

■寄付板合わせ(オープニング・オークション)時における対等値段が、DCB値幅(寄付板合わせ(オープニング・オークション)用DCB値幅が適用されます)の範囲外で有る場合にDCBを発動します(上図@)

■DCB解除時の対等値段が直近のDCB値幅(ザラバ用DCB値幅が適用されます)の範囲外で有る場合は連続してDCBを発動し、以後、対等値段が直近のDCB値幅の範囲内となって板合わせが行われるまで繰り返します。(上図A・B・C)
なお、2回目のDCBの際はDCB基準値段の更新は行われません。


【DCB値幅一覧】※ザラバのDCB値幅は取引中断および取引停止後の板合わせにも適用

区分 J-GATE3.0稼働後 現行
オープニング・
オークション
ザラバ オープニング・
オークション
ザラバ
大阪取引所銘柄 金標準 上下120円 上下40円 適用なし 上下40円
金ミニ
金限日
上下3円 上下1円 上下1円
白金標準 上下120円 上下40円 上下40円
白金ミニ
白金限日
パラジウム 上下90円 上下30円 上下30円
CME原油等指数先物 DCB基準値段を中心に上下3.0% DCB基準値段を中心に上下1.0%
ゴムRSS3 上下15円 上下5円 上下5円
ゴムTSR20
一般大豆 上下1500円 上下500円 上下500円
小豆 上下300円 上下100円 上下100円
とうもろこし 上下750円 上下250円 上下250円
金オプション 上下120円 上下40円 上下40円
東京商品取引所銘柄 バージガソリン 上下3,000円 上下1,000円 上下1,000円
バージ灯油 上下3,000円 上下1,000円 上下1,000円
プラッツドバイ原油 上下3,000円 上下1,000円 上下1,000円
中京ローリーガソリン 上下3,000円 上下1,000円 上下1,000円
中京ローリー灯油 上下3,000円 上下1,000円 上下1,000円

引板合わせ(クロージング・オークション)時における約定可能値幅の見直し

終値での注文成立機会を向上させる観点から、引板合わせ(クロージング・オークション)時における約定可能値幅が拡大されます。


日中立会および夜間立会の引板合わせ(クロージング・オークション)時に適用する約定可能値幅が変更されます。適用する約定可能値幅は、ザラバにおける即時約定可能値幅(DCB値幅)よりも拡大した値幅となります。


【引板合わせ(クロージング・オークション)における約定可能値幅一覧】

区分 J-GATE3.0稼働後 現行
クロージング・オークション ザラバDCB値幅(参考) クロージング・オークション ザラバDCB値幅(参考)
大阪取引所 金標準 上下80円 上下40円 適用なし 上下40円
金ミニ
金限日
上下2円 上下1円 上下1円
白金標準 上下80円 上下40円 上下40円
白金ミニ
白金限日
パラジウム 上下60円 上下30円 上下30円
CME原油等指数先物 上下1.5% DCB基準値段を中心に上下1.0%
ゴムRSS3 上下10円 上下5円 上下5円
ゴムTSR20
一般大豆 上下1000円 上下500円 上下500円
小豆 上下200円 上下100円 上下100円
とうもろこし 上下500円 上下250円 上下250円
金オプション 上下80円 上下40円 上下40円
東京商品
取引所
バージガソリン 上下2,000円 上下1,000円 上下1,000円
バージ灯油 上下2,000円 上下1,000円 上下1,000円
プラッツドバイ原油 上下2,000円 上下1,000円 上下1,000円
中京ローリーガソリン 上下2,000円 上下1,000円 上下1,000円
中京ローリー灯油 上下2,000円 上下1,000円 上下1,000円

サーキット・ブレーカー制度(SCB制度)の見直し

サーキット・ブレーカー制度(SCB制度)※の発動基準

制度の簡便化に伴い、市場参加者にとっての利便性向上を目的として、各商品の中心限月において、呼値の制限値幅の上限の値段または下限の値段で取引等が行われた場合、直ちにSCBが発動されます。


制限値幅の上限(下限)値段で約定等があった場合には、即時でサーキット・ブレーカーが発動します。

※サーキット・ブレーカー制度(SCB制度)・・・過度な値動きを抑制する観点から、一定以上の価格変動が起きた際に、取引所が一時的に取引を停止させる等の措置を行う制度。

商品制度等の見直し

ゴムの限月の数の変更

ゴム先物取引限月の数について、6限月制から12限月制に変更となります。

原油の限月の数の変更

原油の取引の期限は、これまで新甫発会日の属する月から起算した6月以内の各月となっておりましたが、15月以内の各月とした15限月制となります。

対等値段条件付注文の廃止

対等値段条件付注文(値段を指定しない売買注文で、発注した数量のうち未約定となった注文は約定した値段の指値注文として登録される売買注文)に係る機能が廃止となります。

※対等値段条件付注文とは、弊社の取引ツールでは「MTLO」にて表記される執行条件です。

CME原油等指数先物取引の開始

投資家ニーズの国際化や多様化に対応するため、WTI原油との相関性の高い、NYMEXに上場している3つのエネルギー先物(WTI先物(原油)、RBOB先物(ガソリン)、ULSD先物(ヒーティングオイル))から構成される指数である「CME原油等指数」が新規上場されます。

※CME原油等指数先物取引の詳細はこちら

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平日8:00〜翌5:30

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