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2024/10/10

米連邦準備制度理事会（FRB）は9日（日本時間10日午前3時）、2024年9月17日、18日両日の連邦公開市場委員会（FOMC）の議事要旨を公表しました。

• 参加者全員が金融緩和が妥当との見解で一致。
• 大多数が0.5％利下げを支持。
• 一部、前回7月会合で0.25％利下げに踏み切るのが妥当だったと指摘。
• 一部、9月会合では0.25％利下げが望ましかったとの見解表明
• 2～3人、0.25％利下げなら政策正常化が一層予見可能となったと発言
• 一部、利下げが遅すぎ小さすぎれば景気と雇用に不必要なリスクと強調
• 一部、利下げ速すぎ大きすぎればインフレ鈍化停滞リスク指摘
• 一部、中立金利水準が不透明なため、緩やかな利下げ適切と指摘
• ほぼ全参加者、インフレ上振れリスク減じ、雇用下振れリスク増したと見解
• 一部、地政学的リスクによるインフレ上振れリスク警戒
• ほぼすべての参加者、持続的なインフレ鈍化への確信増したと表明
• 参加者、インフレ率２％に戻すのに一段の雇用減速必要ないと指摘
• 参加者、利下げが景気見通し悪化の証拠と取られるべきではないと主張

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