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米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
2023/05/25
米連邦準備制度理事会(FRB)は24日(日本時間25日午前3時)、5月2日、3日両日の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公表しました。
- 追加利上げに関し、多くの参加者は選択肢を持つ必要性重視
- 一部参加者、インフレ見通し踏まえ追加利上げは今後の会合で妥当と主張
- 一部参加者、経済動向が予想通りなら、追加利上げは必要ない可能性示唆
- 参加者は概ね、今後の情報や経済見通しへの影響を監視する重要性を指摘
- 参加者は概ね、どの程度追加利上げが必要かは確かではなくなったと指摘
- 参加者、インフレリスクに非常に注意していると言及
- 銀行部門のストレスは経済を一段と圧迫すると判断
- 銀行部門ストレスがどの程度圧迫するかは引き続き非常に不透明
- 銀行部門の圧迫、今後数四半期は融資基準に利上げのみの場合よりも影響
- インフレは受け入れがたいほど高いとの見解で一致
- インフレリスクに関し、物価上昇圧力が予想よりも長引く可能性
- 一部は商業用不動産部門の基調的の弱さが一部銀行を圧迫と懸念
- 参加者、ノンバンク部門への懸念表明
- FRBスタッフ、年内の緩やかな景気後退入り開始を予想
- FOMC参加者全員が0.25%利上げを支持
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