ティックチャートと相場表の価格表示の違いについて

取引ツール及び情報ツール上で同一時間の相場表とチャート（日中足）の値段表示が異なる場合がございます。これは「スタンダード・コンビネーションオーダー（SCO）」という売買注文のデータ配信によるものです。

相場表および日足、週足、月足のチャートにおきましては、「SCO」によるデータは含まれておりませんが、日中足チャート（1分足や5分足などの分足や、Tick（ザラバ）足。）の値段配信におきましては「SCO」によるデータを含んだ形で配信しております。

「同一商品の2つの限月」もしくは「異なる2つの商品」の価格差を指定して発注する売買注文です。

相場表チャート（日足・週足・月足）	SCOで約定したデータを用いておりません。
チャート（日中足）	SCOで約定したデータを用いております。

以下は、相場表の現在値とチャートの現在値が異なっている例です。

東京原油2017年8月限は32,410円と表示されております。

チャート（ザラバ足）での値段表示は32,380円となっております。

チャート上に表示された値段が、SCOかそれ以外の注文で約定したものかは、情報ツール「DIAS」にてご確認できます。確認方法は、日中足の四本値を表示させ、「*」印のついた値段がSCOで約定したことを表します。

なお、上図のチャートにおいて、「*」を除いた最新の値段は、32,410円です。この値段が上図の相場表に表示されております。

執行条件のうち「逆指値・成行」、「逆指値・指値」と、特殊注文のうち「Duo」、「※連続注文」の一部につきましては、北辰物産のサーバーでSCOにより約定したデータを除いて値段監視を行っております。

ご不明な点があればカスタマーサービス・サポートセンターまでお気軽にお問い合わせください。