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米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表

2022/06/16

米連邦準備制度理事会(FRB)は15日、通常の3倍となる0.75%の大幅利上げを決めました。引き上げは3会合連続で、0.75%の上げ幅は1994年11月以来、27年半ぶりとなります。歴史的な高インフレの抑制へ、異例の大幅利上げに踏み切ることとなりました。

FOMC声明の主な内容は下記の通り

  • 政策金利を0.75%引き上げ、1.50~1.75%に設定
  • 0.75%利上げの賛成は10票、反対は1票
  • カンザスシティー連銀ジョージ総裁が0.5%利上げ主張
  • 利上げ継続は適切
  • 保有資産縮小ペースは維持
  • 2%の物価目標回復に向け一心に取り組む
  • 全般的な経済活動は1~3月期の縮小後、加速しているようだ
  • 雇用の増加は過去数カ月堅調で、失業率は引き続き低い
  • インフレは高いまま
  • 物価高、コロナ大流行に絡んだ需給不均衡とエネルギー高など反映
  • ロシアのウクライナ侵攻、追加のインフレ圧力で世界経済も圧迫
  • 中国のコロナ関連ロックダウン、供給網混乱を悪化させる可能性
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