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米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表

2022/03/17

米連邦準備制度理事会(FRB)は16日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、新型コロナウイルス危機を受け2020年3月から2年間続けてきた事実上のゼロ金利政策を解除し、約3年ぶりに利上げすることを決定しました。政策金利を0.25%引き上げます。金利見通しでは、22年の残り6会合すべてで利上げされる可能性が示されました。

歴史的な高インフレの抑制を目指し、金融緩和から引き締めへ政策を転換。米金融政策はコロナ危機対応から脱却し、正常化に向かう段階に入ります。世界のマネーの流れが変わり、円安・ドル高が進めば、日本経済にも影響が及びそうです。

FOMC声明の主な内容は下記の通り

  • 0.25%の利上げを決定
  • 継続的な利上げが適切になる
  • 次回会合で資産縮小を始める見通し
  • 需給不均衡、エネルギー上昇、幅広い物価上昇を反映し、インフレは高水準
  • ウクライナ情勢は、追加的な物価上昇圧力を生む可能性がある
  • ウクライナ情勢の米経済への示唆は不確実
  • ウクライナ情勢、甚大な人道的、経済的な困難を引き起こしている
  • 適切な金融引き締めにより、インフレ率は目標の2%に戻る
  • 労働市場は依然として強い
  • ブラード氏、0.5%の利上げを主張し、反対票
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