実際の取引例
買いからでも売りからでも取引可能
商品先物取引では、取引所に上場されている商品を実際に購入する意思が無くても、また商品を実際に手元に持っていなくても、日々変動する商品の価格差だけを利用して、利益を追求する事ができます。
上がると思う
「買い」と呼ばれる方法でスタ−トします。
つまり現在の値段で買い契約を結んでおき、思惑通りに値上がりしたら、契約を解除(転売:てんばい)し、買値と転売した値段との差である利益を取ります。
但し、思惑と反対に値下がりしてしまったら、契約を結んだ買値と下がった値段との間に計算上のマイナスが発生する事になります。

下がると思う
「売り」と呼ばれる方法でスタ−トします。
つまり現在の値段で売り契約を結んでおき、思惑通りに値下がりしたら、契約を解除(買戻し:かいもどし)し、売値と買い戻した値段との差である利益を取ります。
但し、思惑と反対に値上がりしてしまったら、契約を結んだ売値と上がった値段との間に計算上のマイナスが発生する事になります。

実際の取引例の紹介
ここでは東京工業品取引所の取扱銘柄「東京金」を例にとってご紹介します。ただし、各商品取引所や取扱銘柄によっては、取引証拠金額や倍率などの取引要項が異なりますので、十分ご注意ください。
買いから始める場合 (取引手数料は含んでいません)
値上がりを予想して、1年先の金(通常)を1g当たり先物価格3,300円で20枚(20kg)買う契約をする。
●思惑通り値上がりしたので○月△日に3,330円で転売により差金決済をした。
売値3,330円 - 買値3,300円 =+30円(1g当たりの売買損益)
1g当たりの売買損益+30円 × 倍率1,000倍 × 売買枚数20枚(20kg)
=+600,000円(売買差益)
●思惑に反し値下がりしたので○月△日に3,270円で転売により差金決済をした。
売値3,270円 - 買値3,300円 =▲30円(1g当たりの売買損益)
1g当たりの売買損益▲30円 × 倍率1,000倍 × 売買枚数20枚(20kg)
=▲600,000円(売買差益)

売りから始める場合 (取引手数料は含んでいません)
値下がりを予想して、1年先の金(通常)を1g当たり先物価格3,300円で20枚(20kg)売る契約をする
●思惑通り値下がりしたので○月△日に3,270円で買戻しにより差金決済をした。
売値3,300円 - 買値3,270円 =+30円(1g当たりの売買損益)
1g当たりの売買損益+30円 × 倍率1,000倍 × 売買枚数20枚(20kg)
=+600,000円(売買差益)
●思惑に反し値上がりしたので○月△日に3,330円で買戻しにより差金決済をした。
売値3,300円 - 買値3,330円 =▲30円(1g当たりの売買損益)
1g当たりの売買損益▼30円 × 倍率1,000倍 × 売買枚数20枚(20kg)
=▲600,000円(売買差益)













