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NY金、大幅続伸=2カ月ぶりの高値
2018/10/12
11日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月物の清算値は前日比34.20ドル高の1オンス=1227.60ドルと大幅続伸し、中心限月ベースで8月1日以来約2カ月ぶりの高値を付けました。
世界的な株安を背景に投資家のリスク回避姿勢が強まり、「質への逃避先」として金が買い進まれました。また、朝方発表された9月の消費者物価指数(CPI)が季節調整後で前月比0.1%上昇、コア指数も0.1%上昇でした。市場予想をともに下回ったことで、インフレ高進懸念が幾分後退、金利を生まない資産である金には支援材料となりました。
このほか、トランプ米大統領が11日、米株式相場の大幅下落について「米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げによるものだと思う」と改めて非難。これを受けて、FRBが利上げに動きにくくなるのではないかとの思惑も広がりました。
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